【ウェディングケーキ入刀】
結婚式の中でもメインになる演出の一つです。
〇披露宴の演出が知りたい。
〇ウェディングケーキの打ち合わせをする予定がある。
結婚式を考える新郎新婦は打ち合わせの中で必ず出てくる項目でもありますが、実際はどんなウェディングケーキがあるのかご紹介します。
ウェディングケーキの種類
〇イミテーションウェディングケーキ
〇シュガーケーキ
〇クロカンブッシュ
生ウェディングケーキ
今では最もよく見かけるウェディングケーキになると思います。
生ウェディングケーキは、新郎新婦がカッティングしたケーキを「幸せのおすそ分け」というような司会者のコメントと共にゲストへ振舞うことが一般的です。
〇コース料理のデザートとしてメニューに組み込むこともできる。
〇本物のケーキを使用するので高さや派手さが少ない。
イミテーションウェディングケーキ
イミテーションウェディングケーキとは、カットする部分だけが生クリームやスポンジの本物ケーキで、後の部分はイミテーション(作り物)のケーキです。
作り物の為、大きく豪華に魅せる写真映えがするものが多くあります。
〇費用が生ケーキよりも安い。
〇ゲストにもケーキを振舞うには別で人数×ケーキ個数の予算がかかる。
シュガーケーキ
シュガーケーキとは、一般的に土台(中身)のケーキ部分はフルーツケーキで、外側がシュガークラフトという構成になります。
外側のシュガークラフト部分は湿気に気を付ければ100年持つと言われており、結婚記念日や将来子供と一緒に食べるという方も多くいるようです。
中にはシュガークラフトだけ本物で、中身は発泡スチロールを使用する場合もあります。
〇外側のシュガークラフトは長期保存できるので、記念日などに使用できる。
〇ゲストに振舞うケーキ部分は、中身のパウンドケーキを使用するか?追加でケーキを発注するか考える必要がある。
クロカンブッシュ
クロカンブッシュはシュークリームを飴やアイシングなどで固めたケーキのことを指します。
シュ-クリームを高く積み上げてタワーのように形作るのが一般的なフランスのウェディングケーキです。
最近では、マカロンやイチゴなどをケーキの側面に貼り付けてクロカンブッシュ風に見立てたものも良く見かけます。
〇シューにかけるソースや装飾などでおしゃれに演出できる。
〇夏場や屋外の披露宴には向かない。
ウェディングケーキの種類【まとめ】
ウェディングケーキには大きく4種いあるのは分かって頂けたと思います。
生ウェディングケーキとクロカンブッシュは、ケーキ入刀後にほぼそのままゲストに提供することが出来ますが、イミテーションケーキとシュガーケーキ(中身を発泡スチロールで作成した場合)はゲストのデザートを別で考える必要が出てきます。
それぞれメリット・デメリットがありますので、ウェディングケーキの打ち合わせの際には十分ゲストのことも考えながら選んでみてください。
ウェディングケーキのスタイル打ち合わせ
4種類のケーキを紹介してきましたが、それぞれある程度デザインなどをパティシエやプランナーと相談して決めることが出来ます。
〇中身をどうするか?(本物のスポンジケーキやパウンドケーキにするか発泡スチロールにするか?)
〇シュガークラフトの保存方法。
〇シューの部分の素材・飴細工等の装飾はどのようにするのか?
以上のような打ち合わせになってくると思いますが、やはり一番自由度が高いのが【生ウェディングケーキ】!
スクウェアタイプ(1段のケーキ)から3段~5段くらいまでの段付きケーキから、ケーキ自体の構成もチョコケーキやティラミスなど、かなり自由に構成することが出来ます。
ただ自由度が高いだけに何も考えずに打ち合わせをすると、かなり長時間の打ち合わせになってしまいますので予めお2人の気に入っているウェディングケーキの画像データなどがあればスムーズに打ち合わせが進むかと思います。
生ウェディングケーキで良くある質問
〇自由度が高いといってもイミテーションとは違って、本物のケーキなのである程度の高さまでしか作成できません。
理由としては、本物のケーキの為に高さを出し過ぎると下の方のスポンジが凹んで崩れる恐れがある為。
高さを出したい場合は、直付けではなく写真の様に何らかの補助が必要になる場合があります。
パティシエさんの経験によっては違うアイディアが出てくる可能性もありますので、腕の見せ所でもあるので、ゲストの人数も考慮しつつお2人の希望を伝えましょう。言ってみるのはタダなので最初から諦めないでくださいね。
全体的な披露宴の打ち合わせ記事はこちらから。
結婚が決まり、ご両親への報告や結納・顔合わせ会などで忙しくなってくると思いますが、同時進行で情報誌やネットなどで調べて結婚式場もチェックしていきましょう。結婚が来まったら、結婚式以外にも婚姻届けや新居など考えなければいけ[…]