ガールズでは年間3回のGⅠを行うこととなり、男子競輪のように年末のガールズグランプリの出場権をかけて戦うこととなります。
ここでは、2024年のガールズケイリンのグレード日程表と新たなGⅠグレードレースのご紹介をさせて頂きます。
ガールズグランプリ出場者の情報はこちらから!
2024競輪ファンが盛り上がる年末の12/28~12/30まで開催される競輪グランプリシリーズ!ガールズケイリングランプリは2022年よりガールズは12/29に開催となっています。ガールズケイリンも2023年よりGⅠが新たに[…]
グレードレーススケジュール2024
日付 | グレード | 開催名 | 開催場 | 同時開催 |
4/26~4/28 | GⅠ | オールガールズクラシック | 久留米競輪場 | |
6/11~6/16 | GⅠ | パールカップ | 岸和田競輪場 | 高松宮記念杯競輪【GⅠ】 |
11/19~11/24 | GⅠ | 競輪祭女子王座戦 | 小倉競輪場 | 競輪祭【GⅠ】 |
12/28 | GP | ガールズケイリングランプリ | 静岡競輪場 | KEIRINグランプリ【GP】 |
2023年より新たなGⅠグレードとして【パールカップ】【オールガールズクラシック】【競輪祭女子王座戦】が新設されました!
ガールズGⅠレース紹介
ガールズケイリンのGⅠグレードレースをご紹介します!
男子の競輪と同じく、今後はガールズケイリンもGⅠ優勝者が年末のガールズグランプリへの出場権を優先的に獲得することが出来ます。
パールカップ
6月開催の【高松宮記念杯】が2023年より4日制から6日制になったのに合わせて、6月の誕生石「パール」から名前を取って【パールカップ】として新たなガールズケイリンのGⅠグレードレースとして開催されることになりました。
選考方法
パールカップは、いわゆる「東西対決」となっています。
東西それぞれ14名づつの計28名での開催となります。
東地区・・・北日本地区、関東地区、南関東地区
西地区・・・中部地区、近畿地区、中国地区、四国地区、九州地区
選考期間は前年10月~当年3月までとし、選考方法は下記の通りとなります。
②選手選考対象期間において2か月以上JCFトラック種目強化指定に所属したもので、選考期間の平均競走得点が上位20位以内であること
③東西別で平均得点上位者
レース形式
3日間の勝ち上がり方式で開催されます!
〇2日目・・・初日勝ち上がりの東西それぞれ7名でレース(準決勝)
〇最終日・・・準決勝の東西各上位3名+4位の選手1名の計7名で決勝戦
という流れになります。
オールガールズクラシック
2022年6月に平塚競輪場で【ALL GIR’S 10th Anniversary】としてガールズケイリン10周年を記念して開催されたのを基にGⅠとして継続開催!
そのため、下記の選考方法の期間も変更になると思われます。
選考方法【2024年】
2023年2月~2024年1月(12か月間)とし、下記の通りとなります。
②選手選考対象期間において4か月以上JCFトラック種目強化指定に所属したもので、選考期間の平均競走得点が上位20位以内であること
③2023年度オールガールズクラシック決勝競走者
③選考期間中賞金獲得上位者(同額の場合は競走得点上位者)
レース形式
3日間の勝ち上がり方式で開催されます!
【予選】7名×5レースを行い「各レース1着・2着の10名」と「3着の4名」の合計14名が準決勝に進む。
【ティアラカップ】初日のティアラカップは、前年ガールズグランプリ1~3着の3名と選考期間中賞金獲得上位者の合計7名を選抜し行われる。
※ティアラカップ出場者は失格にならない限り、全員準決勝進出となる。
〇2日目
【準決勝】初日勝ち上がりの選手で3レース行う。各レース1着2着の6名と3着の1名の合計7名が決勝進出。
〇3日目
【決勝】
競輪祭女子王座戦
男子競輪のGⅠ「競輪祭」に合わせて11月に開催されます。
選考方法
2024年3月~2024年8月(6か月)とし、下記の方法で選考となります。
②パリオリンピック自転車競技トラック種目代表選手
③選手選考対象期間において2か月以上JCFトラック種目強化指定に所属したもので、選考期間の平均競走得点が上位20位以内であること
④単発競争を除く決勝1~3位回数上位者
③選考期間中平均競走得点上位者(同額の場合は賞金獲得額上位者)
まとめ
男子競輪同様に2023年からは、ガールズもGⅠが出来ることによって年末のガールズグランプリ出場者が
①GⅠ優勝者3名
②賞金獲得上位者
の合わせて7名で行われることになります。
まだまだ、ガールズを盛り上げるために変更などがあると思います!