WEBサイトを運営していると記事内に写真画像を使用することが多々あると思います。
自分で撮った写真や商用の画像を使用している場合は問題ありませんが、検索エンジン(Google・bing・yahoo等)で画像を持ってきている場合には注意が必要です。
というより、何もせず使用していると大変なことになるかもしれません。
〇画像の引用方法
〇ルール違反でのペナルティ
〇安心して画像を使用できるサイト
画像を引用するときのルール
画像の引用には著作権法とは別に以下の事が満たされている必要があります。
まず【引用】とは、ここで言うところの自分のWEBサイトに他人の著作物(画像・動画・文章)を入れることを言います。
②主従関係がはっきりしている
③引用が必要であること
④出典元が明示してあること
⑤引用したものを変えない
それぞれ簡潔に説明します。
引用したものがその他の部分と区別されている
引用したものが、その他の文章等と違って引用されたものだと一目で分かるようにする必要があります。
このような装飾が一般的です
WordPressのデフォルトでもありますし、テーマを使用している場合は複数種類が選択できるものもあります。
主従関係がはっきりしている
法律では引用の分量の明記はありませんが、引用する部分【従】はあくまでも自身のコンテンツ(記事など)【主】の補足的な使用とすることが必要です。
引用部分は、全体の1割以下に収めておけば問題ないと思います。
引用が必要であること
要するに引用する必要のないものを引用しないということです。
その引用がなければ説明が難しいという場合に引用する。という意味です。
出典元が明示してあること
引用してきたWebサイトの名前(記事タイトル)とURL記載を記載する。
《例》
【出典(引用・参照など):○○株式会社】
分かりやすいように引用・出典元の記載は右詰めにするのが一般的です。サイト名(記事名)にはリンクでURLを入れておくか、サイト名(記事名)の後ろにURLを記載するようにしましょう。
引用したものを変えない
引用してきたものは勝手に改変しない。
引用したものを編集していい感じにしたい気持ちは分かりますが、勝手に変えてはいけません。
また引用する際は、きちんと大元の画像から引用してリンクさせましょう。
大元から引用した他の方の記事からさらに引用することは避けましょう。
画像の引用方法
画像を引用する際の正確な方法は以下のようになります。
引用元:○○株式会社(←リンクさせる)
こちらで問題ない引用となります。
写真を貼り付けて、その下に引用元を記載している記事は多くありますが、グレーゾーンだと思います。
かなりガチっとした印象になりますが、ここまでして入れこまなければならない必要性があるということにもなりますね。
画像引用ルール違反でのペナルティ
これまで説明したルールの中で引用を行っていれば問題ありませんが、ルール違反をしたことによって制裁が加えられることもあります。
画像ではないと思いますが、文章では【引用した時のルール】であった主従の関係が逆転した場合には引用元から訴えられて裁判になるケースもあります。
また画像の無断使用が発覚して、Webサイトが閉鎖に追い込まれるという可能性もあるみたいです。
安心して画像を使用できるサイト
ここまで紹介してきましたが、実際に画像を使いたいときにどこの画像を使用すればよいのか?
と心配になってきますよね。
私が実際に安心して使用しているサイトを2つ紹介させて頂きます。
〇写真AC
こちらは無料で写真データを取得でき商用利用も出来るサイトになります。
モデルも許可済みで安心。
無料では1日のダウンロードに回数制限があるので、写真をダウンロードする際には慎重に選んでくださいね。
もちろん有料会員になれば、ダウンロードの待ち時間も無くなるのでストレスフリーで使用できます。
〇CANVA
こちらも無料でも使用できるサイトになります。
CANVAの場合には、写真データを落とすだけではなくて編集も出来ます。
多くのブロガーが使用して、メインビジュアルやアイキャッチの作成にも使用しているサイトです。
無料でも使えますが、お試しで30日間Canva Proが使用できる無料トライアルもあります。
合わなければ30日経つ前に解約すればOK!
もちろん、このサイトの随所にCanvaで作った画像を使用してますよ。
まとめ
画像の引用は怖いですが、ルールを守って使用すれば幅が大きく広がります。
また商用利用可のサイトも利用しながら、よりユーザーの興味を引く分かりやすいWebサイトを作っていきましょう。
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