日本ではギャンブルは賭博法により禁止されています。
ただ国で認められているギャンブルがありますよね。
そう!公営ギャンブルです。
〇競馬
〇競輪
〇オートレース
〇ボートレース(競艇)
〇toto(スポーツ振興くじ)
〇宝くじ
〇競輪
〇オートレース
〇ボートレース(競艇)
〇toto(スポーツ振興くじ)
〇宝くじ
以上が日本における国が認めているギャンブルになります。
ここでは、公営ギャンブルにおける還元率の違いをご説明します。
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公営ギャンブルの還元率
公営ギャンブルは、それぞれ還元率も違えば運営も違います。
では、各種ある公営ギャンブルの還元率はどうなっているのでしょう?
公営ギャンブル | 還元率 |
競馬 | 70~80% (投票方法により違うため) |
競輪 | 約75% |
オートレース | 約70% |
ボートレース(競艇) | 約75% |
toto(スポーツ振興くじ) | 約50% |
宝くじ | 約46% |
当選金額が大きい宝くじやtotoの方が、還元率が低いということになります。
還元率はいわゆる「期待値」のようなもので、還元が保証されるわけではありません。
還元率はいわゆる「期待値」のようなもので、還元が保証されるわけではありません。
確かに、競馬・競輪・オートレース・競艇のような公営競技は、当てた人だけに還元されるから保証にはならないよね。
そうだよね。宝くじなんて1等の金額が大きい分、全く当たらない人も多くないと配当できないもんね。
還元率が70%の賭け式で、そのレースの票数が1万票(1票100円)だったと仮定すると、投票総額が100万円となり、
【100万円(投票総額)-胴元30万円(30%)】÷的中者の数=1票当たりの配当金額
となる。
【100万円(投票総額)-胴元30万円(30%)】÷的中者の数=1票当たりの配当金額
となる。
公営ギャンブルの管轄省庁
公営ギャンブルは施行は各自治体ですが、販売の許可等は国の省庁が管轄しています。
各公営ギャンブルの担当は以下のようになります。
公営ギャンブル | 担当 |
競馬 | 農林水産省 |
競輪 | 経済産業省 |
オートレース | 経済産業省 |
ボートレース(競艇) | 国土交通省 |
toto(スポーツ振興くじ) | 文部科学省 |
宝くじ | 総務省 |
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公営ギャンブルの収益の使い道
公営ギャンブルにはいくつか種類があるのは分かって頂けたと思いますが、収益はどのように使われているのでしょうか?
公営競技(競馬・競輪・オートレース・競艇)では、おおよそ75%前後の還元率だから、残りの25%がどのように使われているのか気になりますね!
宝くじやtotoは、およそ50%以上が胴元に入るんだもんね。気になる~
公営競技の収益使い道
①レースの開催の費用
②選手等への賞金
③施設の補修等
④協会への納付金
⑤公営競技納付金
などなど
②選手等への賞金
③施設の補修等
④協会への納付金
⑤公営競技納付金
などなど
およそ上記のようなのような費用が必要になります。
そして、上記の運営費用を除いた部分が主催者収益となります。
たまに競技場のお客さんで「25%も取りやがってよ~!」と言っている方を見かけますが、現状は車券売り上げが少なくなっていて、場によってはぎりぎりの運営だったりすでに赤字だったりと、公営競技は日本のギャンブルの中ではよく還元されていると思います。
①公共施設の整備
(学校・医療・公庁舎等)
②社会福祉
③土木や農林水産振興
④スポーツ振興
など
(学校・医療・公庁舎等)
②社会福祉
③土木や農林水産振興
④スポーツ振興
など
色々な分野で競技場がある地域などの公共施設や地域振興に役立てているみたいです。